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                    | フランス、トイレ事情 翻訳業者の海外ビジネスWatch |  |  |  
              
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 ●世界中、どこにいても、誰もが困るのは、トイレに行きたいときに、すぐ近くにない時です。
 
 ●フランスですとカフェに入り、エスプレソか水でも注文し、ついでにトイレを使う事が習慣です。でもパリのカフェは、例え水でも、5ユーロぐらい取られます(約500円)。安くありません。
 
 ●最近パリに行った時です。
 
 ●朝からビジネス相手とコーヒーと水をかなり飲んでいたので、トイレに行きたくなり、近くのカフェを探したのですが、そこは満員で席がありませんでした。
 
 ●ふっと、歩道の先を見ると、今までに見た事のない変わった形のグレーの小屋が、歩道の上に作られていました。しかし、どう見ても入り口もなく、最初、何の為の小屋か分かりませんでした。
 
 ●近くによってよく見ると、簡易トイレ、との事で、男性の”小”専用です。でも中に入る事もできず、外から見ている限りでは、どこをどう使っていいのか全く分かりませんでした。
 
 ●イライラ、もじもじしながら待つ事10分、やっとひとりのフランス人が近づいて来て1ユーロを取り出しました。そして、ある穴にいれると、小屋っぽい建物の1部が、すっと空きました。
 
 ●そして半身を建物に入れるような体制で、用を足し始めました。ここはパリの大通りです。その真ん中で、通行人からほぼ全身が見えるような格好で用を足しているのです。
 
 ●近くをマドモワゼルたちが通り過ぎていきます。
 
 ●私の方は、(小心者なのでしょうか)それを見た瞬間、それまで我慢をしていた感覚が麻痺して、トイレに行きたくなくなり、足早にその場を立ち去りました。
 
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