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世界一“高い”ゴルフ場

 
 

世界一“高い”ゴルフ場 翻訳業者の海外ビジネスWatch

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●ゴルフに興味のない方には申しわけありませんが、又ゴルフの話をします。でも、凄い話題ですので、読んでください。

●ボリビアの首都ラパスの近郊には、世界で一番標高の高いゴルフコースがあります。なんと4115メートル(ちなみに、富士山は3776メートル)のところにあります。

●4115メートル、つまり日本では体験したくても、どんなに頑張っても体験できない高度です 富士山の頂上より高いところで、18ホールをプレイする、考えただけでも、すごくありませんか。

●このゴルフ場でプレイするチャンスがありました。それは忘れもしない3年前のことでした。

●ボリビアのラパスに住んでいる友人が、ゴルフをやるなら、ここのコースを体験しなければ後悔する、という誘いにのり、その日がやって来ました。これが間違い、その1。

●ボリビアのラパスは、兎に角、何をするのも苦しいところです。ましてや、そこでスポーツをする事は、慣れないと自殺行為にも等しい事です。

●当時、私はチリのサンティアゴに住んでいました。サンティアゴは海抜700メートルでしたから、そこからいきなり4000メートル以上の高度に上がると、 何もしなくても着いた日は、頭がくらくら、時によっては偏頭痛がします。

●さて、1番ホール、ゴルフをやられる方は、お分かりになると思いますが、緊張の一瞬です。平地でのプレイでも、息がつまり、心臓がどきどきしますね。

●これが4000メートルを越す高度では、どうなると思いますか。心臓がどきどき、という表現では表せません。心臓発作、直前といった感じです。(笑い、ですが、その時は本当に死ぬかと思いました)

●人間誰しも、力を入れる一瞬は息を止めるものです。唯でさえ、薄い空気、つまり酸欠状態ですから、息を止めると、途端に苦しくなってきます。それでも我慢して、ナイスショット!これが間違い、その2。

●凄い、の一言です。私でも、300ヤード近く飛んでいます。噂には聞いていましたが、ドライバーで打ったボールが、スーッといつもより遠くに飛んでいく感じ、いつまでもボールが空中にある感じです。

●つまり、空気が薄いので、空気抵抗が弱まり、同じ力で打ってもボールがより飛ぶわけです。月の上でボールを打つと、 永久に止まることなく飛び続ける、という感覚が分かります。又、飛行機がより高空を飛んだほうが、同じ速度で飛んでも燃料消費が少ない、のと同じ理屈です。

●胸はどきどき、息ははあはあ、そして二日酔いのような偏頭痛と戦いながら、2番、3番ホールをプレイしていきました。もちろん、カートにのってではなく、キャディーをつけて歩きです。上空には  山でしか見れないきれいな青空と太陽がありますが、それを味わっている余裕はありません。

●7番ホールを終わったときには、かなり高山病状態になっていたのでしょう。8番のティーショットを打つ頃には、真っ直ぐ立っていられない程でした。 相棒から、『大丈夫か、止めようか』と言われたと記憶していますが、『問題ない、せめてハーフ(9番ホールまで)だけでも終わろう』、応えてしまいました。これが間違い、その3。

●9番にたどり着いた時には、放心状態に近く、話をする事も、立っている事も困難になってきました。そして、それこそ死ぬ思いで9番を終わり、クラブハウスへ戻ったのですが、失神寸前。

●ところがです。私のような無謀ゴルファーが他にもいるのでしょうね。すぐに酸素ボンベを誰かが持ってきてくれ、 吸うこと30秒、われに返りました。あの時の、酸素のおいしい事、といったらありません。今でもその味は鮮明に覚えています。砂漠で、やっと飲む事が出来た水、といい勝負ですね。

●今では良い思い出ですが、皆様にはもしチャンスが訪れても、富士山より高いところでは、ゴルフをお薦めいたしません!

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