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東京地下鉄銀座線に28年ぶり新車両

 
 

@東京地下鉄銀座線に28年ぶり新車両
東京の地下鉄は世界で最も路線網が発達しており、最もきれいで、安全である。その中で一番古い、銀座線に28年ぶりとなる新型車両“1000系”が来週から登場する。その公式試運転とお披露目があった。デザインはレトロ感のある黄色で、なかなかセンスが良いと思う。一方内部はLED照明を使い40%の省エネを達成、レールからの振動を押さえる工夫や荷物を置く網棚を低くして、のせ易くする工夫が見られる。試乗したお客様の評判も良い様だ。この銀座線、開通は85年前の1927年、昭和2年だ。つまり昭和の歴史と共にある地下鉄という事が出来る。時代は関東大震災直後(1925年)であり、建設資金が限られており、当時の日本一の繁華街であった上野-浅草間(2.2キロ、5分)を結んだが、続いて、銀座-浅草に延長された。現在は渋谷-浅草を結んでいるが、その開通は1938年であった。 さて、英語で地下鉄という言葉は国によって違う単語が当てられる。翻訳時にも注意が必要だ。”Subway”という言葉は米国では地下鉄であるが、英国では地下街、地下通路の意味になる。私も初めてロンドンへ行った時に、地下鉄に乗る為に“Subway”という標識を探しまわり、何回となく大きな交差点を横断する為の地下通路に迷い込んだ苦い記憶がある。英国や旧英国領である、カナダ、オーストラリアでは”Underground”が地下鉄という意味。さらに略称で”Tube”という用語も使われる。翻訳時に、チューブ(筒、とか管)と訳さないで頂きたい。東京の地下鉄は、東京メトロという企業体が運営している。”Metro”とはどのような意味だろうか。実は、メトロはフランス語で地下鉄という意味である。アメリカ、英国等の英語圏では全く通じないので、間違っても、ニューヨークに行って、”Where is Metro station?”と聞かない様に。ニューヨーカーには通じない。でもどうして日本の地下鉄運営会社にフランス語が使われているのか疑問ですね? 世界で一番古いのはロンドンの地下鉄で、開通は1800年代半ば。日本が明治維新のころである。確かに乗ってみると車両は小さく(昔の技術でトンネルを掘ったので、トンネルが小さいので地下鉄車両も小さい)、冷房も無く、乗り心地はいまいちである。ただロンドン市内も渋滞が激しいので、地下鉄は早くて便利であり、ビジネスマン、観光客、学生、主婦等あらゆる市民が利用している。ヒースロー空港へも伸びているので便利である。一方モスクワの地下鉄はいかにもロシアを感じさせる。長いエレベータで地下深く潜り、大きな地下壕に降りていくようだ。それもそのはずで冷戦時代に西側の核攻撃を避ける為の防空壕の役目も負っていたとの事である。私が見たいくつかの駅も大理石作りでとても大きく、飾りとしての彫刻もあり、宮殿のようであった。その他にもパリ、ニューヨーク、ローマ、シドニーの各地下鉄に乗った事があるが、東京が一番である。

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